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2011年05月 アーカイブ

マンションの場合

今回は、マンションの場合ですが、その表題部はやや複雑です。


唐木田駅 マンションを持とうとしている方は要チェックです。


「一棟の建物の表示」が1頁目です。


これはその棟の全体を示します。


次の頁は「敷地権の目的たる土地の表示」です。


敷地の地番や広さが判ります。


3頁目は「専有部分の建物の表示」です。


ここが取引の対象となる、すなわち区分所有権の対象となる区画を示します。


ここにある「建物の番号」は、いわゆる部屋番号と一致することが多いのですが、たまに食い違うことがあるので注意してください。


4頁目には「敷地権の表示」があります。


敷地権が所有権なのか借地権なのか、持分割合がどのくらいなのかが判ります。


なお、マンション敷地の土地謄本には、甲区に、逆に建物の表示が記載されています。


甲区から読み取れること

甲区には、所有権に関することを記入することになっています。


現在の所有者が誰であるかが判るとともに、現在までの所有権の移転の経緯が判ります。


ここに、仮登記や差押・仮差押の登記があると問題です。


そこに表示されている権利者に問い合わせるなどして、取引の決済の時までに抹消できるか調査しておく必要があります。


これらの登記が優先するからです。


具体的には、中間金でどの登記を抹消するかというようなことまでお互いにチェックしておく必要があります。


買戻の登記も同様です。


決済までに抹消してもらう必要があります。


譲渡担保(登記原因の欄に譲渡担保とあります)の登記の時は難しい問題がでてきます。


譲渡担保も一種の担保で、債権が弁済されれば元の所有老に戻るべきものです。


そのまま第三者が買い取って普通の移転登記をすればその者が優先してしまうというのが原則ですが、取り戻すことを期待している者がいるわけですから、トラブルに巻き込まれかねません。


譲渡担保の債務者すなわち前所有者と債権者すなわち売主との間の債権債務の現状を調査する必要が生じます。


予告登記というものが付いていることもあります。


これはその不動産の権利関係に付いて訴訟が係属しているということを意味します。


それが解決するまではその物件に手を出してはいけないことはもちろんです。


唐木田駅 中古マンションを借りる場合は直接は関係ありませんが、もっておいてもいい知識だと思います。

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